いまや、毎日の食卓やお弁当にも欠かせない存在にもなっているブロッコリー。そのブロッコリーを、2026年度から農林水産省が「指定野菜」に追加することを決定しました。
つまり、国民のブロッコリー消費量が以前よりも増えたから、普段の食卓にも欠かせない野菜として位置づけますよ、ということですね。ブロッコリーが、「国民の生活に必要不可欠な野菜である」と認定されたわけです。
「指定野菜」って何?
指定野菜は、野菜のうち特に消費量の多いものを国が定めています。
(農林水産省ウェブサイトより)
指定産地は、その指定野菜を毎年作ってくれる規模(きぼ)の大きな産地を国が指定しています。
指定野菜の価格(かかく)が安くなった場合に、来年も野菜を作ってくれるように指定産地の農家に安くなった分だけ支払う制度(せいど)があります。
今後は、もしもブロッコリーの販売価格が落ち込んだ場合には、国が生産者を支援して、安くなった分を補填する制度が適用されます。そのおかげで、日常に欠かせない野菜となったブロッコリーを、国民は引き続き安定的な価格で購入できる、ということになります。
ブロッコリーって茹でるだけで簡単に作れるし、マヨネーズや醤油をつければササッと食べられる。茹で時間も短いです。そして、美味しいですよね。
ブロッコリーとミニトマトは、一般的にお弁当の中身でも登場回数が多いと思います。緑や赤があると彩りとしてもきれいなのもあるでしょう。
ブロッコリーって、普段食べている部分は、花のつぼみなんだそう。ちょっと意外な感じがしますね。
ブロッコリーを使ったレシピ
ブロッコリーの仲間、スティックセニョール
そういえば、最近はスティックセニョールという、ブロッコリーよりもちょっと細長い野菜も登場しています。
スーパーなどでもスティックセニョールを見かける機会が増えました。
ブロッコリーが花のつぼみ部分で、スティックセニョールは茎がメインなんですね!
食感はブロッコリーよりも少し柔らかい感じで、こちらもまた美味しいのでオススメです。